キリスト教福音宣教会のMiKです^^
「あとがき」まで読んでくださってる皆さま、ありがとうございます。
今回「エピローグ」として描いた内容は、原作演劇では描かれていなかった部分です。
本編のネーム描き上げた後、8月後半くらいに、
ルグロが王の前で悔い改めるシーンを描きたい感動が強くて、続けてネームを描くようになりました。
初期段階のネームでは、普通に王に許されていたのですが ←笑
ネームを原作者Woljeongさんに見ていただいたところ、構想を受けてくださり、ゴディ王がルグロを抱きしめるあたりのシーンが加わって、とてもぐっとくる感じに仕上がりました。
この作品で象徴的に描いているのは、
人間を愛し、その罪を覆い、許してくださる神様の姿です。
本作ではゴディ王が神様、ルグロが人間の立場を象徴して描かれているわけですが、
罪を犯してしまった時、人間の考えでは、
「自分はもうだめだ…」
と、自暴自棄と自己嫌悪の塊みたいになります。
私も何度か経験がありますが、
それこそ地中深くに埋まりたくなります。(ほんと)
「恥ずかしいし情けないし、こんな私なんて、もう神様を愛する資格はない…」
そんな風に考えてしまいますが、神様の考えは全然違うんですよね。
「また頑張ればいい」
「もっと頑張ればいい」
「崩れたなら、また立て直せばいい」
そのようにおっしゃる神様でいらっしゃいます。
愛するから、罪も覆い、許してくださるんです。
神様が許さなければ、誰も救われないし、誰も天国に行くことができません。
許しは本当に大きい愛です。
(→この辺りのことをもっと詳しく知りたい人は、御言葉聞いてくださいね笑)
そのような神様の大きな愛が、本作で少しでも伝わったら嬉しいです。
ところで今回のこの作品、
私が他にも色々と描かないといけないものがあって、ちょっと急いで完成させた結果、本日公開となったのですが、内容が、まさに今日(11/29)伝えられた主日の御言葉と、とても合っていたんですよね!!
こういう現象、何度か経験ありますが、
本当に、神様が共にしてくださって、時を合わせてくださっているんだなと感じて、めちゃくちゃテンションあがります笑
作業中は、作業に没頭しててあまり神様意識できないことが多いですから、神様の考えに合ったことをやっているのか不安になることが多々なのですが、
こうやって御言葉ではっきり見せてくださると、
「神様と一緒にやれていたんだな!!」
ということを実感できて、めちゃくちゃ嬉しいですヽ(*´∇`*)ノ ←イマココ
今日伝えられた御言葉の主題は、
旧約聖書のダビデの話をされながら、
神様がダビデの霊肉の困難な問題を解いてくださったように、
私たちの問題も解いてくださるし、
また、そのように人々の心も解いてあげなさいとおっしゃいました。
ダビデはいつも神様に哀願する祈りをし、切実な涙の祈りをしたそうです。
また、ダビデは罪を犯した時、たくさん悔い改めたそうです。
間違いを認めてこそ解いてあげるとおっしゃいました。
本作で、ルグロは実際に縛られていたところから解かれるわけですが、
やはり、間違いを認めて、切実に悔い改めたからこそ解かれたのであって、
反省してなかったら解かれなかったでしょうね。
解く=元の状態にしてあげること
とおっしゃっていましたが、作中で、本当にそのように解かれていました。
ていうか、
10ページ1コマ目のゴディ王のセリフに、まさに今日の御言葉が入っていた…笑
(御言葉聞いて変えたわけじゃないです!笑 ネームの時からこのセリフでした)
いつも共にしてくださる神様に感謝でいっぱいです。
この漫画が、御言葉を理解して実践する助けになったら本当に嬉しいです。
さて、今回の漫画(表紙込み15ページ)の制作期間は11/8〜11/27の20日間でした。(下描き1週間、仕上げ2週間)
本編58ページを2ヶ月半で仕上げて、「もうこのスピードでは描けない」と思ってましたが、計算してみたら似たようなスピードが出ていました笑
でも本編で無理してちょっと痛い目見たので、今回はそこまで力入れずにやったんですよね。
途中で御言葉イラスト描いたりもしましたし。
たぶん、今回は物語の中であまり舞台が移らなかったので、背景少なめで人物メインだったから、描きやすかったのがあると思います。(私は背景苦手です苦笑)
あと、ルグロは「チキュリア」のキャラの中で一番描きやすく、描いてて楽しいキャラだったので、作画も進めやすかったですね。本編もルグロの出てくるシーンはサクサク進みました笑
しかし一番大きかったのは、
今回、「アシスタント」やってくれる方が現れたこと!!(パパーン!!)
いやぁ、本当にありがたいです!感謝します。
ちなみにその方は、私にWacom液タブを購入するきっかけを作ってくれたメンバーです笑
私の中では、このエピローグが<真のハッピーエンド>って感じです。
本編ラストはルグロ死んじゃっててなんだか寂しかったし、みんなオッサンになって終わってしまうのが悲しかt
なんでもないです。
でも、オッサン描くのはもともと苦手なんです。
それなのにCGM聖書アニメとか、聖書の人物を描いていると、 ヒゲのオッサンしか出てこなくt
失礼しました。
聖書の人物たちを描いて鍛えられたので、おじさまキャラも描けるようになって感謝です。
いったん、「チキュリア」のお話はこのエピローグで締めくくりとなります。
次は、また別のお話を描く予定。
でも、「チキュリア」のキャラたちみんな気に入ってるので(カバレル含め←笑)、機会あれば、また描いてみたいですね。
ここまで読んでくださりありがとうございました^^
ではまた別の作品でお会いしましょう〜!!✨
2020年11月 MiK