キリスト教福音宣教会のMiKです。
今回はタイトルからすでに重い感じですね。
以前の記事でも書きましたが、現在、キリスト教福音宣教会(摂理)の創設者であり総裁でいらっしゃる鄭明析牧師は、元信徒に対する性的暴行の疑いで韓国において裁判にかけられています。
そしてつい先日、12/22に第一審の判決が下されました。
結果は懲役23年という、殺人犯に下されるレベルの重刑でした。しかし韓国の報道でも、今回の裁判に対して多くの問題が指摘されています。
そもそも刑事裁判は証拠に基づいて厳格に判断されないといけないと思うのですが、性犯罪の直接的証拠となるDNA等は検出されていないそうですし、告訴人たちは嫌疑とは無関係の書類(無関係な産婦人科診断書等)を証拠として虚偽提出したりしているようです。
一方で、鄭明析牧師が無罪であるという証拠は溢れています。
香港人の告訴人は、洗脳によって抗拒不能な状況にされ被害に遭ったと主張していますが、被害に遭ったと主張している期間に書かれた日記帳(本人も自分が書いたと認めている)があり、そこには鄭明析牧師と1:1の恋人のような付き合いを夢見ていたが、何一つ成されなかったと書かれています。これは鄭明析牧師とそのような関係がなかったという証拠です。
また、鄭明析牧師の教えによる洗脳で抗拒不能に陥り、性的行為を受け入れるしかなかったという主張がされていますが、私自身今まで10年以上キリスト教福音宣教会で信仰生活をしながらそんな教え聞いたことがないですし(というか、そんな教えだったら既にここにいません)、告訴人本人も証人尋問で性的行為を容認する洗脳教育はなかったと証言したそうです。
鄭明析牧師が再臨したメシヤ、キリストであり、神と同等の者であると認識させ、抗拒不能にさせたとも主張されているようですが、鄭明析先生はそのように教えてはいません。また、告訴人も証人尋問の中で、先生のことを神だとは認識してなかったと証言しているようです。
先生はメシヤは唯一イエス・キリストだけであると教えてくださいましたし、霊界でイエス様の霊から直接御言葉を学び、イエス様について教えて下さいました。イエス様を誰よりも愛し、学び、イエス様について一番詳しく教えてくださる方が先生だと思います。
洗脳というのは「(暴力など)強制力を用いて人の思想や主義を根本的に変えさせる事」と定義されますが、私は今まで信仰生活をしていて何か強制されたり、脅迫されるようなことは一切ありませんでした。というか、むしろ非常に自由です。
告訴人も被害に遭ったと主張している期間に恋人と会ったりYouTubeを開設して活動したりと自由に行動していることが本人のSNS等からも確認されているようですから、洗脳状態にあったという主張には矛盾があると感じます。
また、別の告訴人については、実際に被害に遭ったと主張している時間帯に、先生だけでなく多くの会員と共に過ごしていたことが映像記録からも明らかになっているそうです。
この他にも鄭明析牧師が無罪だとする証拠は多くありますが、ここに挙げただけでも無罪だと判断するには十分ではないかと感じます。
しかし、裁判所は有罪として重刑を下しました。
今回の裁判に関して、裁判所は宣教会の人々を「洗脳された集団」と断じて非常に不公平な裁判を進めてきたことが明らかになっています。現場検証もせず、こちら側の証人尋問の時間を大幅に縮小したり、追加提出された証拠に対して反論する機会を与えなかったりなど、なぜこんな裁判がまかり通るのか不思議なほどです。(裁判についてより詳細に知りたい方はこちらへ)
韓国の裁判は世論によって影響を受けやすく、世論に迎合して判決を下す傾向があるようです。
3月にNetflix「私は神だ」(内容については前回の記事参照。この映像についても捏造や偽造などが明らかになっています)が放映されてから、鄭明析牧師とキリスト教福音宣教会に対する世論は非常に厳しいものとなり、その時から裁判所は態度を大きく変えたと聞いています。ちゃんと証拠に基づいた裁判をして欲しいと願うばかりです。
当の鄭明析牧師は、裁判の期間中も絶え間なく御言葉を書き送ってくださいました。
ただ神様を中心にして、聖三位とイエス様を愛して仕える生。
性的な愛ではなく、神様のアガペー的な愛。
先生が伝えてくださっているのはひたすらそのことですし、ご自身がどんな状況に置かれていてもそれは全くブレることがありませんでした。伝えられている御言葉通りの生を先生ご自身が生きていらっしゃいますし、そのように生きているならば今回の裁判で争われているような犯罪を犯すことはできません。なぜならばそれは御言葉に反することだからです。
第一審の結果を受けて、鄭明析牧師側の弁護士は即日控訴したので、第二審で続けて争っていくことになります。
最近の御言葉でも、「神様がなさることは最後まで見なければ分からない」とおっしゃいました。
真実が明らかになることを続けて祈りながら、裁判の過程を見守っていこうと思います。
2023年12月 MiK