キリスト教福音宣教会のMiKです!
やたら長いタイトルですが、その通りの出来事について今回は書こうと思います。
去年、漫画「チキュリア」を描いて、その制作の経緯に「漫画を8年間封印していた」(=全く描かなかった)という内容を書きました。御言葉(=聖書、神様の教え)を学び始めたタイミングで、私、漫画から一度離れたんですよね。
別に御言葉で「漫画描いちゃダメ」とか言われたわけじゃないです。でも御言葉を聞いて感じたものがあり、自分から漫画と距離を置きました。その後、様々な経緯を経て「チキュリア」を通して再び描くようになりました。
こうして結局漫画を「8年描いてなかった」わけですが、再び描いてみたら自分でもびっくりするくらい漫画が上達していたのです。「わー、すごーい」と、自分でも驚いていましたが、先日、漫画を描いている友達にチキュリアを見せてそのことを話したら、
「8年間ブランクあったとは思えないですね!!」
とかなり驚いていたので、「これって驚くべきことだよなぁ」と改めて思い、記事を書くことにしました。
この記事では私が8年間のブランクの間にどういう過程を経て再び漫画を描くようになったのかについてまとめ、過去と現在の漫画を比較してみようと思います。
私は、御言葉を聞く前は商業漫画家(いわゆるプロの漫画家)を目指していました。
御言葉を聞き始める直前には、45ページの読み切り漫画を描いて、月刊少年ガンガンのマンガ大賞に応募。最終候補になって、編集者から電話がかかってきました。
直接作品を見たほうが変化が分かりやすいと思うので、そのとき最終候補になった漫画をはじめの方だけ載っけます。
どうぞ。








ここまで!!!笑
昔のものは恥ずかしいです笑笑
続きが気になる方は、個人的に連絡ください ←
ジャンル的には「学園バトルアクションファンタジー漫画(?)」とかになるんでしょーかね…
私にとって初めて描いた学園モノでした。(それまではファンタジー系ばかり描いてたので)
スピード感あって迫力ある画面を描くのが好きで、昔描いてた漫画は必ずバトルしてましたw
御言葉を聞く前の私の絵はこんな感じでした。
キャラクターは、緑とか紫といった髪の色をしてたりしました。今はなぜかメラニン色素じゃ出ない色にはしたくなくなってしまったので、キャラは無難な髪の色してますw
現在はデジタルで漫画を描いていますが、この作品はアナログで、紙とペンとスクリーントーンで制作しました。
この頃、ハガレン大好きで影響をモロに受けていたので、この作品は絵や作風がだいぶハガレンに似ています。レーマン先生はホーク〇イ中尉に(アームス〇ロング少将にも?)すごい似てると思う。
この作品を描いた後、漫画を8年間封印することになったのですが、ハガレンの影響はそれでも残っており、チキュリアも「ハガレンに似てますね!」と数人から言われました。
「自分が好きだった漫画の雰囲気に似てて良いです!」という意味で言ってくださった方もいましたが、漫画賞とかで審査受けると「他作の影響」はマイナス評価を受けるポイントなので、自分としては「8年置いててもまだ似てんのかぁあああ」っていう気持ちでした(過去に編集者から何度も他作の影響を指摘されたので)。
特にルグロがマス〇ング大佐に似てるという意見が多かったです。これは私も自覚があって、似るのが嫌でキャラデザ変えようかと思ったくらいでしたが、イメージがもう固まっていたので、突き通しました。
世の中、いろんな漫画のいろんなキャラがいるし、似るのを避けてたら何も描けないすわ。←
話を戻しますが、さきほどの漫画を描いた直後から聖書を学び始め、御言葉を聞くようになりました。そして、漫画家になることは神様の心に適わないと感じ、泣く泣くその道を諦めることに。このあたりは以下の記事(の最後の方)に詳しく書いてあるので、良ければこちらも読んでみてください。
その後2年半くらいは、ほとんど絵を描きませんでした。
誰かに誕生日のイラストを描いてあげる等、何か記念の時に描くくらいでした。
転機が訪れたのは2015年に入ってから。
同じ教会の友人Solに勧められて、2014年末から少しイラストを描くようになったのですが、それが摂理公式サイト Mannan & Daehwa の担当者の目に留まり、2015年2月に私のイラストコーナー The World of The Word が誕生することに。(ものっすごい勢いで話が進んでビビリました)
そのコーナーにキリスト教福音宣教会の鄭明析牧師が伝えてくださる御言葉から構想を受けて描いたイラストを掲載していくことになりました。
初めて掲載されたイラストがこちら。

…公衆電話って、もはや見ないよなぁ…(と、改めてこれ見て思いました)
当時は液晶タブレットを持っておらず、板タブレットで作業していました。
とはいえ、肝心の絵は板タブレットを使ってうまく描くことができず(笑)、コピー用紙に線画を描いてスキャナで取り込み、Photoshopで着色していました。
絵のスタイルは、御言葉を聞く前とだいぶ変わったと思います。
自分の好きな少年漫画風の絵は封印し、かわいく単純で描きやすい絵を描くようになりました。
それから現在まで丸7年近く、御言葉イラストシリーズを描き続けています。(最近はなかなか更新頻度が低いのですが^^;)
これは神様が私に「使命」として初めてくださったものなので、続けて描いていきたいと思っています。
数えてみたら、現在まで描いたものは全部で92枚。100枚まで後少し〜〜!
そして2015年の後半から、CGM聖書アニメシリーズの制作を始めるようになりました。


このシリーズはキリスト教福音宣教会で伝えているバイブルスタディを元にして作ったもので、「ペテロと魚」(2016年公開)、「日よとどまれ」(2016年公開)、「エリヤとからすのパン」(2017年公開)、「洪水の裁き」(2017年公開)、「無知の中の相克世界」(2018年公開)の5作品を制作しました。
ここでは、自分の少年漫画風スタイルの絵を少し解放しました笑
しかし聖書の登場人物を描いていたので、結果的にオッサンばかり描くことになり、オッサンの絵がとても上達しました。
若い人物も描きたかったですが、結局描けたのは「無知の中の相克世界」のヨシヤ王の若かりし姿だけでした。ヒゲ面より若くてカッコいいキャラを描くほうが好きなんだけd(もうええ)
CGM聖書アニメシリーズは「続きを作って欲しい」という声も聞かれて、とてもありがたいのですが、現在のところその予定はありません。このシリーズは前述の通りキリスト教福音宣教会のバイブルスタディを元にして作っていますが、ストーリーの流れがある内容じゃないとアニメにするのが難しく、「概念」とか「教理」とかを伝えるような内容はアニメにしづらいんですよね。
そういう内容を描く場合、「案内役」「説明役」のようなキャラクターを立てる必要がありますが、そこで始めたのが、天使ちゃんの聖書学習まんがシリーズだったりします。こちらはまた後述。
CGM聖書アニメシリーズを2015年〜2018年で制作し、その後に手掛けたのが古木「汗に溶けた飴」でした。

「古木」は鄭明析牧師の弟でいらっしゃる鄭範錫牧師が書かれたエッセイをアニメ化した作品で、「汗に溶けた飴」では鄭明析牧師の幼い頃のエピソードについて触れられています。
この作品では、自分の絵のスタイルをだいぶ捨てて、リアルテイストで描くようになりました。
というのも、登場人物が、実際に今生きていらっしゃる方々なので、漫画チックな表現の絵で描くことにすごく抵抗があったからです。
わりとヌルヌル動くアニメだったので、枚数もだいぶ描く必要があり、けっこう大変でした。でも、リアルテイストな絵がだいぶ上達したと思います。
※「古木」の別エピソードのアニメもあるのでぜひご覧ください!
そして2020年6月から聖書学習まんがシリーズを始めるようになりました。

このシリーズは、自分にとって描くのが大変にならないようにしたかったので(← 大事)、描きやすい絵、かつ、ページ数も最大4ページに収まるようにしています。
前述のとおり、こちらはCGM聖書アニメシリーズでは描けなかった「教理」「概念」等のバイブルスタディを描く目的で始めました。が、概論的な話が長くなってしまい、現在(2021年9月)まだ本格的なバイブルスタディの内容には入れていません^^;
これからもマイペースに続けていこうと思っています。
漫画を封印していた期間、自分が好きで、描いていて楽しいスタイルの絵は、本当に描きませんでした。
自分の得意なスタイルから離れて絵を描くことは、実際ちょっとストレスだったりします。作品を作れる喜びはあるし、完成させる甲斐もとても大きいのですが、描くのがあまり楽しくなくて、しんどくなったことも多々。
やっぱり、「(自分が好きな)漫画描きたいなー」っていう思いが、ずっと消えませんでした。
そうしていたら、ついにその機会が訪れました。
2020年8月、紆余曲折ありましたが、漫画「チキュリア」の制作を開始。
描き始めてみたら、
なんか自分、めっちゃ上手くなってる?!
キャラの表情、俯瞰・アオリなどの難しい構図など、絵自体もそうですが、コマ構成や表現、演出など、絵じゃない部分もかなり上達していました。
描きながら、「私こんなん描けたんや!?」と驚くこと、多々。
8年間も漫画らしい漫画を描いてこなかったのに、本当にびっくりしました。

並べてみると面白いww
この辺は個人的な分析ですが、漫画から離れている間に、自分の得意スタイル以外の様々な絵をたくさん描いたことにより、基本的な画力が上がったのだと思います(たぶん)。
そしてCGM聖書アニメシリーズや古木アニメで、作品全体の構成や演出もやっていたので、その辺の実力が養われたのだと思います(きっと)。
また、絵の構想を受ける力も上がったのかなと思います(おそらく)。
私が絵を描く時は、脳に来たイメージをそのまま現実世界にトレースしていく作業をします。(私の場合、カラーの絵の場合はカラーのイメージが来るし、モノクロ漫画の場合は白黒でイメージが来ます)
漫画から離れている間、ずっと神様の作品を描き続けてきたことにより、
・イメージを受ける力がアップ
・イメージをそのまま現実にトレースする力がアップ
したんじゃないかなー… と…(そうだったらいいな的な)
実際のところは分かりませんが、とにかく全然漫画描いてなかったのに、漫画が上達していたのは事実です。
御言葉を聞くようになって一度は完全に捨て去った漫画家の夢でしたが、神様の中で様々な作品に関わるようになり、再び(めっちゃ次元も上がって)漫画を描けるようになりました。もがいた期間も長かったし、葛藤、苦しかったこと、様々ありましたが、こうして神様のために作品を作ってこれて、本当に感謝だなと感じています。
これから私がどういう作品を手掛けていくか、全然分からないですが、、笑(自分がやりたいこととか、願っていることはありますが、神様の願う方向に合わせていきたいので、何をしていくことになるのか、ほんとに分かりませんw)
神様が願う作品を、続けて生み出していきたいなと思っています。
これからも応援よろしくお願いします(^^)/
2021年9月 MiK



