フリーソフトMediBang Paint Proが神ソフトだった件

キリスト教福音宣教会のMiKです!

今回のは、ちょっとオタクな記事です^^;
興味ある方はお読みください…

 

さて、
信仰者として、あまり「神」という単語を軽々しく使いたくはないのですが、
このMediBang Paint Pro、フリーソフトのくせにやり手でしたわ…

 

私が感動したポイントは、

MediBang Paintで使えるフォント

 

漫画描くにあたり、セリフに使用するフォントには色々と気を遣っています。

主に使っているのは、Macにもともと入っている「ヒラギノフォント」
明朝体やゴシック体を使っています。

 

でも、そのフォントだけだと表現が難しい部分があるんですよね。

 

悪役の怖いセリフとか、女子のきゃぴっとしたセリフとか、なんかエレガントなセリフとか…

フォントで、セリフの印象ってだいぶ変わりますからね。

 
以前、漫画に使う目的でフリーフォントを色々と探してみた時があり、特に悪役のセリフを「悪役っぽい」フォントにしたかったので、そういう系を探してみました。

 

こちらのサイトとかを参考に色々とダウンロードして当てはめてみたんですが、

うーん、なんだか微妙…

 

確かに悪党っぽいんですが、なんかイマイチだったんですよね。
でも普通のゴシック体にすると怖い感じがしないし。

 

もし買い切りで使えるなら有料フォントもありかなと思いましたが、
調べてみたところ、「年間使用料を数千円払って、いろんなフォント使い放題」って感じでした。

多分1-2種類くらいしか使わないし年間でそんなに使うわけでもないので、数千円も払う気になれず。。

 

それでも諦めきれず色々調べていたところ、

 

フリーソフトMediBangでフォントワークスの有料フォントが無料で使えると?!

 

「クラウドテキスト」は、フォントワークスが有償で提供しているフォント10書体を、同ソフト利用者が漫画制作をする際に無料で利用できるというサービス。提供されるフォントは商用利用が可能で、クレジット等も不要

(中略)

今回提供されるフォントは、アンチックセザンヌ、スキップ、マティス、マティスEB、ニューロダン、スーラ、万葉古印ラージ、コミックミステリ、マティスえれがんと、コミックレゲエの10書体。マンガで喜怒哀楽の多彩な表現に対応でき、マンガやアニメで使用された実績のある人気の書体を厳選したという。

マイナビニュースより

 

まじか。

 

マティスとかスーラとかコミックミステリとか、ジャンプをはじめ色々な漫画雑誌でも使われているフォント。

それが無料で使えて、しかも商用利用可能かつクレジットも不要!!

 

やるじゃないか、MediBang Paint Pro…

このサービスは最強…

(…実はこれ去年の8/1の夜に知ったんですけどねw
この記事の下書きを勢いで書いたものの公開するタイミング逃して今になってしまいました😂)

 
さあ、さっそく自分のMediBang Paint Proを開いて確認。

 

 

 

コミックミステリ(悪役フォント)使える!!

 

(文字入力画面が別ウィンドウでちょっとやりづらいけど。あと、ルビ機能はないのね。)

 

ちなみにさきほどのマイナビニュース記事は2015年のもので、
現在は使える有償フォントの数がかなり増えているようでした。30種類以上あるかも?

 

私の場合、漫画自体はMediBang PaintではなくCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で制作しているので、
MediBang Paintでフォントを入力し、それをPNG背景透過画像として保存して、クリスタでセリフ部分に当てはめるようにしました。

ルビはクリスタの機能でふってるので、

①クリスタでセリフとルビのテキストを入力し、
②セリフ部分を白で塗って隠し(ルビだけ残す)、
③その上にMediBang Paintのフォントを、ルビにうまく合致するサイズになるように調整して配置する、

というまぁまぁ面倒なことをやっています。

 

とはいえ一部分のフォントだけだし、

そのくらいやってでもいいフォントを使いたい。(←こだわり)

 

先日公開した漫画「CONQUEST 第一部」にも、さきほどの悪党フォント含め何種類か使っております!
よければフォントにも注目しながら読んでみてください笑

これから第二部の制作に入っていきますのでお楽しみに〜!

 

2022年10月 MiK

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