Amazon POD:KDPセルフ出版とパブファンセルフを徹底比較!

 

どうもキリスト教福音宣教会のMiKです!

ちょっと意味が分からんタイトルかも知れませんが、今回コンクエ本を出版するに当たって2つの出版サービスを比較したので、今後のために記録しておきます。(漫画に特化した視点でまとめています)

 

前回、チキュリアの本を出した時はパブファンセルフ(旧称ネクパブ)を利用しました。本を出した2021年2月時点ではこれがAmazonで電子書籍とPOD(プリント・オン・デマンド)を両方出せる唯一のサービスだったんですよね。(※プリント・オン・デマンド:必要に応じて必要分のみ迅速に印刷する印刷方法。Amazonでは受注後にAmazonの工場で印刷・製本される)

その後、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)が2021年10月からPODサービスを開始しました。最近本を出版した教会メンバーのこころちゃんはこちらのサービスを利用したそうなので、私も検討してみることにしました。

検討の結果、前回と同様にパブファンセルフを利用したので、KDPについては試せておらず使用感など分からないですが、色々と調べて比較した結果を、今回パブファンを選んだ理由と共に以下にまとめます。

 

 
サービスの比較

結論から言うとパブファンの方がサービスは良さそうです。原稿作成のサポートも手厚いし、ユーザーガイドもしっかり書かれていますし。あとパブファンセルフアワードとかも開催されてます(私は応募してないですが)。
KDPはグローバルだからなのか、KDPサイトの価格設定の部分もアメリカとかドイツとか海外の話が出てきていて日本は書かれてないし、ダウンロードできるWordの原稿ガイドには日本語版がないし。色々と調べましたが、KDPで漫画を出された方はけっこう苦労して出してるように感じました。
私は今回KDPで原稿の登録まで進めなかったので操作性は比較できないですが、調べてみたところパブファンの方が原稿投稿ページも分かりやすいらしく、操作性もいいのかなーという印象です。

また、パブファンは有料会員向けに紙書籍(POD)の楽天ブックスでの出版サービスを提供していましたが、去年12月から無料会員にも開放されたそうです。コンクエ本も、出版申請から1ヶ月くらい経って楽天ブックスで発売されるようになりました。後述しますがKDPは流通先がAmazonに限られるので、このようなサービスはなさそうです。

 

 
選べる紙の材質

選べる紙の材質はKDPとパブファンで違いはありません(結局どちらもAmazonが印刷・製本するからですかね)。本文用紙は「ホワイト・クリーム」から選択でき、表紙加工は「光沢なし・光沢あり」を選択できます。本文用紙はホワイトとクリームで厚さが異なり、この厚さは本の背表紙を準備する時に使います。「原稿ページ数 × 紙の厚さ」で背表紙の横幅を計算します。
KDPサイトを見ると、表紙加工については以下の記述がありました。

  • 「光沢あり」では、表紙にツヤ加工を行います。ツヤ加工をすると、表紙の黒い色に深みが出て、アートワークの印象が強まります。教科書、絵本・児童書、ノンフィクションに適しています。
  • 「光沢なし」では、光沢が抑えられ、洗練された繊細な仕上がりになります。小説やその他のフィクションに適しています。

前回のチキュリア本は「光沢なし」(マット加工)にしていたので、今回コンクエ本は「光沢あり」にしてみました。光沢ありは教科書やノンフィクションに適してるとのことですが、フィクション漫画でもそんなに違和感ないのでは?と思いました。マット加工より、光沢ありの方が色味が綺麗に出るみたいです。

ちなみに、パブファンの方は販売開始後に「判型」「綴じ方向」「カラー印刷」の変更はできませんが、「本文用紙」と「表紙加工」は変更可能です。KDPは、本文用紙は変更できませんが表紙加工は変更可能のようです(参考記事)。

 

あと、PODの本は2024年7月現在ソフトカバーのみで、ハードカバーを選ぶことはできません。KDPサイトを見ると、

「ハードカバーの出版は現在、kdp.amazon.co.jp ではサポートされていないため、ご利用いただけません。」

とあるため、日本はまだハードカバーに対応していない様子。日本にもハードカバーが導入されたら、KDPだけでなくパブファンでもオプションとして選べるようになるかも知れませんね。ちなみにパブファンはオンデマンド印刷サービスもやっていて、こちらではPODで対応不可なカバー掛け、帯掛け、ハードカバーにも対応しているようです。

 

 
印刷費と販売手数料

KDPとパブファンの印刷費をまとめると次の表のようになります。(※2024年8月時点)

 

パブファンの「x 1.1」はすべて消費税です。パブファンは何かと消費税がつきます。
標準のモノクロ印刷だと70ページまでならパブファンが安いですが、それ以上のページ数になるとKDPの方が安くなります。フルカラーの場合は、32ページまでならパブファンの方が安い計算になります。ページ数が多くなればなるほどKDPの方が安い印刷費で済みます。

今回のコンクエ本は200ページを超えていたのでKDPの方が安かったのですが、別の理由でパブファンを選択しました(後述)。

 
また販売手数料は以下の通り。

 

販売手数料でもKDPの方が安いですね。
ちなみに(設定価格 – 印刷費 – 販売手数料)が利益になります。

 

 
ファイルサイズ

漫画の場合は本文ファイルをPDFでアップロードしますが、そのサイズはKDPは650MBまで、パブファンは1GBでした。パブファンの方が大きいサイズまでアップロードできるようです。(ただ、今回203ページの漫画を解像度600dpiで書き出したら1GB超えました)
表紙ファイルについてはKDPに50 MBという制限があるようですが、パブファンでは明記されていませんでした。そんなに大きいサイズにはならないような気がするので(前回のチキュリア本は表紙・背表紙・裏表紙すべて20 MB未満)、ここでエラーはあまり出ないような気がします。

ちなみに、KDP・パブファンともに、79ページ以下の本では背表紙に文字を入れられません。

 

 
原稿フォーマット

今回パブファンを選択した決定的な理由はこれでした。

漫画なので断ち落とし(画像をページいっぱいに配置する際に必要な塗り足し部分)がある原稿になるのですが、断ち落としのサイズがKDPとパブファンで異なり、マージン(テキストを配置してはいけない余白)のサイズも異なりました。

以前チキュリア本を出したときにパブファンに合わせて原稿サイズを設定しましたが、同じ設定でコンクエも描いていました。パブファンと同じかそんなに変わらないフォーマットならKDPでも出せるかなーと思ったのですが、ちょっと無理そうでした。残念。。

 

では具体的に比較していきます。
なお、以下は「本文原稿」についての内容で、表紙原稿はまた別で規定があるので、それぞれのガイドを参照してください。

 
本文原稿の裁ち落としサイズは、KDPが3.2 mmに対してパブファンは3 mmで、若干KDPの方が広いです。

次にマージンのサイズですが、パブファンは300ページ以内の漫画なら用紙内側3 mmまでテキストを配置して良いのですが、KDPは6.4 mmでした。(※パブファンも301ページ以上の場合は内側6.4 mmまで)

コンクエの原稿はパブファン設定の3 mmに合わせて吹き出しなどを描いてテキストを配置していたので、マージンを6.4 mmに変更するにはページ全体を縮小する(そうすると描き足しが生じる…)か、該当するコマを全部描き直さないといけない(まぁまぁな数がある)、、となって、「これはパブファンじゃないと無理」となりました。

 

あと、KDPの原稿フォーマットはちょっと特殊…というか漫画だとやりにくいのかなーと感じました。
漫画の原稿は、普通は上下左右に同じサイズの裁ち落としがありますが、KDPの場合はノド(本の内側の綴じる部分)の裁ち落としがありません。

なので、KDPの原稿サイズは、
(縦)仕上がりサイズ + 裁ち落とし(3.2 mm)x 2
(横)仕上がりサイズ + 裁ち落とし(3.2 mm)

一方、パブファンは上下左右に断ち落としがあるので、
(縦)仕上がりサイズ + 裁ち落とし(3 mm)x 2
(横)仕上がりサイズ + 裁ち落とし(3 mm)x 2

 

 ↑ 仕上がりサイズは断ち切り線の内側の領域(緑+赤)。マージンは漫画用で表示。

 
※ノド側マージンのサイズは本のページ数が多いほど広くなります。サイズ指定があるので原稿を作る前に確認を。

 

このようにKDPはノド側の裁ち落としがなく、Word等なら左右の余白サイズを設定できると思いますが、少なくとも私が使ってるクリスタ(漫画ソフト)ではノド部分のみ断ち落としをなくすような設定はできなさそうでした(← できるなら教えてくださいm(__)m 通常漫画の原稿は上下左右に裁ち落としありますからね…)。

もしクリスタで漫画を描いてKDPで出すとしたら、裁ち落とし左右3.2 mmでまず画像ファイルとして書き出して、Wordとかに貼って位置を調整してPDFとして書き出す(それか、見開きで書き出してから半分に分割してWordに貼る…?)…というやり方はできそうですが、ページ数多いとすごく大変そうです。。クリスタのアクション機能を使うという手もありそう(?)ですが、それでも1ページずつ処理する必要があります。

 

クリスタEXだと一括でPDF書き出しができるので便利ですが、クリスタから書き出したPDFを登録する場合は、原稿の横幅を仕上がり+3.2 mmサイズで設定しておくなど、工夫が必要そうです(例えば仕上がりの横幅128 mmなら外枠までの横幅を131.2 mmに設定。クリスタはどうしてもさっきの右図のように左右対象で原稿の枠が設定されるので、ノド側の外枠は断ち切り線として意識するとか…まぁノド側に絵を描くことはあまりないですが、そうすると原稿の中心が微妙にずれるんですよね。。これ分かります?汗)

当たり前ですが、原稿をすでに描いた状態でサイズやフォーマットを変更するのはだいぶ危険なので(※チキュリア本の時はサイズ間違って描いてしまったので全ページ縮小する羽目になり、微調整が死ぬほど大変でした)、描き始める前にしっかり考えておく必要があります。

 

 
ISBNの取得

ISBN(国際標準図書番号:International Standard Book Number)とは、固有の書籍出版物を発行形態別、1書名ごとに識別するユニークなコードのことです。本の裏表紙にあり、「世界共通で書籍を特定するための番号」とも言えます。このコードは本を書店流通させるためには必須になりますが、同人誌や自費出版など、私的に楽しむ本の場合はISBNを付ける必要はありません(※私は今後のことも考えてチキュリア本も今回もISBNを付けています)。また、ISBN付きの本はAmazonで「試し読み」の機能が利用できます。

ISBNは日本図書コード管理センターで取得できますが(8,000円〜+税)、パブファンにはパブファン保有のISBNがあり、日本図書コード管理センターよりも安く取得できます(5,000円+税)。もちろん自分で取得したISBNを付けることも可能です。

一方、KDPでは無料のISBNが提供されており、出版時に取得できます。また、自分で取得したISBNも付けられます。ただし、無料のISBNはAmazon出版サービス以外では使用できません(コストを抑えられる分、自由度が下がるイメージです)。Amazon以外でも流通させるならば、日本図書コード管理センター等で独自にISBNを取得して付ける必要がありますが、そうでなければ無料ISBNで良さそうです。

 

 
価格設定

販売価格として設定できるのは、KDPでは「最低希望小売価格に等しいか、最高希望小売価格を超えない金額」とあります。この最低希望小売価格は「印刷費 + 販売手数料」の金額で、この価格に設定すると利益は「0」になります。(※Amazonの商品ページでは設定価格に消費税を加えた価格が表示されます)

一方、パブファンでは「印刷費と販売手数料を足した金額よりも高い価格なら自由に設定できる」とあります。
が、実際使ってみると、印刷費と販売手数料を足した金額以上のキリのいい金額(おそらく100円単位)が、設定できる最低金額として表示され、その金額以上に設定しないといけませんでした(それ以上の金額なら1円単位で設定できる様子)。

 

今回私が本を出したのは利益を得るのが目的ではなく、気軽に手に取っていただくためにもなるべく安い価格にしたかったんですよね。そういう人にとってはパブファンだと最低価格が高めに設定されてしまうので、KDPの方が良さそうです。KDPは最低希望小売価格に等しい価格に設定できるようですし、ページ数が増えてくると印刷費+販売手数料もKDPの方が安いです。今回のコンクエ本(203ページ)はパブファンでは最低でも1500円(税込1650円)に設定しないといけませんでしたが、もしKDPだったら最低1020円(税込1122円)で出せるはずという計算になりました。すごい差。。

 

今回は原稿フォーマットのゆえにパブファンにするしかなかったのですが、使いやすいけど何かと高い印象なので、今度はKDPも試してみたいところです。

あと、話が逸れますがPODではなく電子書籍の価格も、KDPは99円(税込)から設定できますがパブファンは最低でも250円(税込)と、こちらもちょっとお高めです。

 

 
原稿の修正と見本

KDPもパブファンも、販売後に原稿(表紙および本文)の修正をすることが可能です。パブファンは1ヶ月に一度無償で改修申請ができます(← 以前は一回あたり5500円(税込)かかりました…その時代に一度改修申請した人です)。KDPの方は特に記載がなかったので回数に制限がつくのかは分かりませんが、原稿の修正は可能のようです(KDP: 原稿の更新)。また、選べる紙の材質で触れましたが、表紙加工(KDPとパブファン)や本文用紙(パブファンのみ)も変更可能です。パブファンは±2ページなら本文のページ数が増減しても大丈夫なようです。
パブファンの場合、Amazonなら改修申請をして審査が完了したらすぐに新しいデータに置き換わりますが、楽天ブックスは処理に時間がかかるため概ね2週間ほどかかるとのこと。

あと、KDPもパブファンも、販売前に見本を取り寄せることができます。
パブファンの場合、見本にかかる費用は以下の通りです。

<モノクロ印刷>
 ・新書判・B6判・四六判・A5判
  (モノクロページ数×2.5円)+製本費250円+サービス料500円(税別)
 ・B5判・レター判・A4判・A4スクエア判
  (モノクロページ数×3.5円)+製本費250円+サービス料500円(税別)

<カラー印刷>
 ・新書判・B6判・四六判・A5判
  (モノクロページ数×2.5円)+(カラーページ数×7.5円)+ 製本費250円+サービス料1000円(税別)
 ・B5判・レター判・A4判・A4スクエア判
  (モノクロページ数×3.5円)+(カラーページ数×11円)+ 製本費250円+サービス料1000円(税別)

これに加えて送料(税別1000円)+ 税がかかります(到着日指定可)。ポスト投函なら税別450円になりますが到着日は指定できず、冊数が多かったり厚みのある本だと使えません。「通常注文後8-10日で発送」と書いてあるのですが、実際はそんなにかからず、チキュリア本の時も今回のコンクエ本も1週間以内に手元に届きました。

 
ちなみに、パブファンにはこんな注意書きがあります。

「Amazonで実際に印刷・製本される書籍ではありません。そのため、用紙、表紙の色味、本文の色味、文字の色や太さなど、書籍そのものの品質チェック目的での利用には適しておりません。」

実際、Amazonから購入できるものより見本の方が綺麗な仕上がりになっています。表紙の色味も違っており、見本の方がオリジナルのデータに近い色合いで、コンクエ本はAmazonで販売されてる本だと元データより彩度が上がっていて、表紙に色ムラが出てしまっていました(見た目は鮮やかで綺麗ではあるんですが)。

以下のようにパブファンのマニュアルには、印刷されたものがPDFと同じ色にはならないという注意書きがあります。

「Amazon POD用のデジタルデータに変換する際、Amazon PODで定義された色が使われるため、結果としてPDFファイルで指定された色と100%一致する印刷結果にならないことが確認されています。表紙印刷の場合、日本で使われている用紙は黄みがかっていることから、黄色が強く出る傾向があります。海外(イギリスなど)では青みがかった用紙が使われており、青色(シアン版)が強く出る傾向があります。Amazon PODで作られる書籍で厳密な色調整を行うのは非常に困難なのが現状です。」

ほんとに、非常に困難なんだろうなと実感しています(苦笑)
カラー原稿については「CMYKを使用すること」と書かれており、RGBでも受け付けるけれどその場合はAmazon側でCMYKに変換するようです。色ムラ発生はその影響もあったのかも知れませんが、クリスタでPDFを出力する時はRGBしか選べないんですよね…。正直、Amazonの印刷の質はそんなに高くないと思います^^;

(※CMYKにしたら色ムラが抑えられるのか?と思って、出版後に月イチの改修オプション使ってコンクエ本の表紙データを差し替えてみたのですが、色ムラは解消されたもののちょっとくすんだ感じになりました(非常に困難を実感中)。この辺はまた別途記事を書こうと思います)

 

ちなみに、KDPの見本(KDP: 校正正刷り)は、印刷コストのみで購入できるそうです(参考記事)。KDPの場合も配送料はかかるようです(KDP: 校正刷りの配送コスト)。

あと、パブファンは販売開始後に著者が割引価格(印刷コスト+税より少し安い金額)で本を購入できるサービスがあります。KDPは著者用コピーを印刷コストのみで注文できます。これらも配送料がかかります。

 

 
まとめ

結論を言うと、安さで選ぶならKDP、サポートとか分かりやすさで選ぶならパブファンかなと思いました。
パブファンはユーザーガイドにしっかり漫画のことも書かれており、テキストや書き文字も区別して内側のどの位置まで配置していいか説明されていて、とても分かりやすかったです。原稿を登録したあとにダウンロードできるガイド付きpdfも見やすくてユーザーに優しい。パブファンのユーザーガイドだけ見て、特にネットで調べたりしなくても出版まで進めることができました。あとは、POD書籍をAmazonだけでなく楽天ブックスでも販売できるのは魅力ですね(購入して比較しましたが、楽天の本はAmazon本よりも断然品質が良かったです)。ただ、パブファンはサポートが手厚い分サービス料等が色々とかかっている印象です。

KDPは、ある方が言ってましたが「クセがあってちょっと大変」らしいです。KDPで本を出したこころちゃんもネットで調べまくったらしいですし、私もKDPのサイトを見てみましたが分かりにくくて調べまくりました(そして苦労して出した方が多い印象でした)。また、KDPは漫画については特に言及されてないですし、マージンにはテキストがあったらいけないんだろうけど書き文字はあっても大丈夫なのか等よく分からず、実際登録してみて大幅修正が必要になっても怖いなーとも感じました(裁ち落としありの原稿で何度やっても本審査が通らない…という方も見かけたので)。まぁ今回は原稿のフォーマット的に選択できなかったのですが。

でもコストは断然KDPが安いと思いますし、ISBNを無料で取得できる(流通先がAmazon限定になりますが)のも魅力だなと感じました。

 

今度はKDP用に原稿を作って試してみようかなと思っています。うまく登録できなかった場合に備えてパブファンにも対応できるよう工夫して原稿作るのがいいかも知れません。天使ちゃん漫画も本にするつもりですが、この漫画はフルカラーになるだろうし、カラー原稿だとKDPの方が安く出せるので、KDPにしようかな?と今のところ考えています。KDP試したらまたブログに書こうかな〜。

 

あ、最後に、本を出す際には本に使用した素材の利用規約についてちゃんと確認してくださいね!特にフォントの商用利用については複雑だったりするので(画像としてはOKだけど電子書籍でフォントを埋め込むのはNG等)、あらかじめしっかり確認しておくことをおすすめします。

この記事が誰かの助けになれば幸いです。

 

2024年8月 MiK

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