ICL手術体験記① 〜視力0.04が1.5に!〜

キリスト教福音宣教会のMiKです^^

先日、ICL手術を受けてきました〜!!

 

ずっと目が悪いことで悩んでいましたが、手術の結果、両目とも視力が1.5になり、朝目覚めたときから視界がクリアすぎて驚く日々を送っています笑

今回の記事では【検査〜手術前】までのことを書き、ICL手術体験記②で【手術当日〜手術後】のことを書こうと思います!

 

ICL手術については、以下の説明をどうぞ。

 

ICL(アイシーエル)(有水晶体眼内レンズ)は、水晶体を残したまま眼球の中にレンズを挿入する屈折矯正方法です。レーシックとは異なり、角膜を削る必要がないので、強度近視の方、角膜の薄い方でも矯正が可能です。いったん眼の中に入れたレンズはメンテナンスをする必要がなく、長期間透明な状態を維持し、視力も長期的に安定すると言われています。

お茶の水・井上眼科クリニックより

 

手術の流れは以下の図に載っています。(こちらに分かりやすい動画もあります)

 

西原眼科クリニックホームページより転載

 

今回なぜ手術しようと思ったかというと、

私はコンタクトが体質に合わなくて丸一日も付けていられず、
眼鏡を掛けるのも耳が痛くなるし、鼻のところに眼鏡の跡がつくのでイヤでした^^;

 

また、私は小学生の時から目が悪くなり始め、中学〜高校にかけてどんどん悪くなってしまい、

「裸眼でよく見えるようになりたい」

と、ずっと思っていました。

 

小さい頃から目が悪くなってしまった理由として、

3〜6歳の時だいぶひどい喘息だったので、「その影響で目に酸素がいかなくて視力が低下した」という話を聞いているのですが…真相は分かりません^^;

小学生の時に目が悪くなったのはゲーム(FFとかポケモン)しまくってたからな気がします爆

 

 

レーシック手術の話を聞いて、興味はありましたが、角膜を削ってしまうのが嫌で悩んでいました。
もともと自分が生まれ持ったものに手を加えることに、抵抗があったんですよね。(なので(?)ピアスも空けたことがありません)

そんな時にICL手術の話を耳にしました。

ICLでは角膜を削らず、また、レンズを抜けば元の目に戻せるというのも魅力的でした。

レーシックを受けた友人から無料検査をやっているクリニックを紹介されたので、いったん検査だけでも受けてみようと思い、クリニックに行くようになりました。

 

 

検査では、

角膜の細胞数(少なすぎるとNG)
角膜の厚さ(薄いとレーシック不適合)
虹彩と水晶体の隙間の大きさ(ICLではここにレンズを入れるので、大きさが足りないとICL不適合)

などを調べてくれました。

人によってはレーシックもICLも不適合な場合もあるそうです^^;

 

私の場合は、角膜が薄くてレーシックは不適合だということが分かりましたが、
(平均530 mmらしいのですが、私は480 mmでした。角膜の形も良くないらしい)

水晶体と虹彩の隙間は十分だったので、ICLには適合でした。

 

視力も詳細に調べてくれて、視力検査では0.04くらい。度数は左右で少し差がありましたが、だいたい-4.5〜-5.0くらいでした。
見え方としては、15〜20センチくらい先までしかくっきり見えない感じです。

 

そして今回の検査でわりと乱視が強いことが判明し(-2.0くらい)、ちょっとショックでした。

私は同じ眼鏡を10年以上使い続けていましたが、その度数は近視-4.5、乱視-0.5。
つまり乱視の度数が合ってなかったことが分かりました。

視力検査ではいちおうこの眼鏡でも1.0前後見えてましたが、言われてみれば、確かに物がブレて見えていたかも知れない…

眼精疲労になることが多いのはこのせいだったのか。。

 

 

無料検査の後に色々と説明も聞きました。

手術のリスクや合併症の可能性について(こちらに詳しく書かれています)

手術後の過ごし方について(私が手術を受けたクリニックでは、1週間ほど、保護メガネを掛ける、洗顔できない、自分で頭を洗えない、という制限がつきました。目を感染症から守るための処置)

などの話を聞き、私の質問にもスタッフさんが丁寧に答えてくださいました。

 

値段としてはけっこう高額で、最低でも両目で40万円以上します。(保険適用外)
私の場合、近視が強いのと、乱視だと追加料金も必要で、60万円くらいでした。

(*年間の医療費が10万円を超えると医療費控除を受けられます。それを利用すれば所得に応じて税金が戻ってくるので、手術を受けたら確定申告の際に申請するのが良いと思います)

 

ちょっと悩みましたが、やはり目がよく見えない問題が解決できるメリットは大きく、また、手術のリスクは低いと判断し、手術を決心しました。

 

 

無料検査の後、2回目の検査を受けてから、レンズの度数やサイズを決定し、レンズを発注することになりました。(ここでレンズ代を支払います)

コンタクトレンズは0.25ずつ度数が違うレンズがありますが、ICLのレンズの場合は0.5ずつしかありません。
また、サイズも4種類だけです。

自分に一番合った度数とサイズのレンズを、クリニックの先生と相談して決定します。

 

私はわりと(というか、とても?)近くを見ることが多いので、レンズの度数は完全矯正よりも一段階弱いものにすることにしました。視力としては1.0〜1.5くらい見えるようになるはずの度数です。(完全矯正だと>1.5)

 

ちなみに私の場合、視力検査ではどう頑張っても1.5までしか見えませんでした。

最大視力は人によって異なっており、私は1.5が最大のようでした。(2.0って、どれだけ見えるんだろう)

 

 

レンズを発注後、クリニックに届いてから手術日を決めることになります。

自分の目に合ったレンズの在庫が国内にある場合は1週間以内、
海外(アメリカ)にある場合は1ヶ月くらいでレンズが届きます。

私の場合、レンズが一番大きいサイズで(日本人には珍しいらしい)そもそも国内にはそのサイズのレンズがなく、確認した結果アメリカにも私に合った度数とサイズのレンズがありませんでした。(乱視も入ってるから余計にピッタリのものがない)

そこで私専用のレンズをアメリカの工場で製造することになり、2-3ヶ月かかると言われました^^;

 

 

検査を受けたのが4月なのですが、7月末になっても全く音沙汰なかったのでクリニックに電話して聞いてみたところ、ちょうどレンズがアメリカを出発したところだと言われ(→製造に丸3ヶ月かかった)、その数日後の8月あたまにクリニックに届きました。

 

レンズが届いたので、ようやく手術日を決めることになりましたが、8月中は都合がつく日がありませんでした。

9月上旬に予約を取ったのですが、手術日の3日前に新型コロナワクチンの2回目接種を受けることになり、
それをクリニックに伝えたところ「ワクチン接種後1週間はあけてください」と言われたので、手術日を再設定。

9月下旬に手術を受けることになりました。

 

手術日が近づくにつれて不安も増していき、

「絶対手術が成功するように」
「レンズの度数もサイズもピッタリ私に合うように」
「合併症とか感染症にならないように」

というのを毎日お祈りしていました笑

 

では次回、ICL手術体験記②で手術当日と手術後のことについて書こうと思います〜!

 

2021年9月 MiK

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